今日は成人の日ということで、飲んでも暴れたくならない(笑)、優しいカクテルのご紹介です。
(何か同じようなことを一昨年くらいにも書いた気がしますが)

あまりに有名なのでご存じの方も多いかと思いますが、今回ご紹介するのはシンガポール・スリングというカクテルです。

レシピとしては、ジン、チェリー・ブランデー、パイナップル・ジュース、ライム・ジュース、ホワイト・キュラソー、ベネディクティン、グレナデン・シロップ、アンゴスチュラ・ビターズをシェイクしてソーダで満たすロング・カクテルです。

このカクテルはシンガポールのラッフルズ・ホテルが発祥のカクテルで、オリジナルのレシピは少し違ったようなのですが、現在は上のようなレシピで提供されているとのことです。

ラッフルズ・ホテルでは観光客はシンガポール・スリングを飲むのが定番のようで、注文の時も「シンガポール・スリングにしますか?」と訊かれるという噂を聞いたことがあります。
また、大量の注文に応えるために、注文の都度シェイクするのではなく、あらかじめミックスしたものが用意してあるらしいですね。

調べてみたら、英語版のWikipediaにその辺の記述がありました(Singapore Sling)。
一応、頼めばバーテンダーがシェイクして作って提供してもらうことも可能って書いてありますね。

ボクはシンガポールには行ったことがあってもラッフルズには行ったことが無いんですが、ラッフルズ・ホテルのLONG BARはシンガポール・スリングと落花生が名物らしいので(何でも床に落花生の殻が捨て放題になってるんだとか)、1回くらい記念で(笑)行ってみたいです。

薀蓄はこの位にして、シンガポール・スリングは割と軽めのカクテルでなかなか美味しいので、飲んだことが無いという方はぜひ。

ではでは。