先日のNIKKEIプラス1で酒向バーの酒向さんがコメントされていましたが、カクテルのライト化が進んでいると言われてますね。

酒好きのイメージが浸透してきたのか、ごくたま~にカクテルについて訊かれることがあるんですが、その時も「そんなに度数が高くなくて…」と言われます。
とはいえ、ボクが好きなのは度数高めのカクテルが多い…(笑)。

という訳で、今日はボクが度数低めと思う…いや、強くはないかな、と思うカクテルをご紹介したいと思います。
ここまで書いて、だんだん自信が無くなってきました(苦笑)。

…まぁお酒が飲めるということは皆さん20歳以上の大人なので、自分で自分の限界と相談して下さい(笑・笑)。

ということで、以下3つご紹介。

1. ボストン・クーラー

ラム・ベースで、レモン・ジュース、砂糖(またはシロップ)をシェイクしてジンジャー・エールで満たす爽やかなカクテルです。
ボクも一時期、1杯目でボストン・クーラーを頂くのにハマってた時期があります。

ちなみにアップル・ブランデーをベースにして、ジンジャー・エールではなくソーダで(だったはず)満たすハーバード・クーラーも酸味が効いてて美味しいですよ。

2. ダージリン・クーラー

クーラークーラーしつこいって言わないで下さいね(笑)。
こちらはティー・リキュール(紅茶のリキュール)をベースに、クレーム・ド・フランボワーズ、レモン・ジュースをシェイクしてジンジャー・エールで満たすカクテル。

紅茶が好きな方には結構良いんでないかと思います。

3. ティフィン・ミルク

クーラー繋がりから、今度はティー・リキュール繋がりにしてみました。
ティフィンという商品名がカクテル名に入っているこちらのカクテルは単純、ティフィン(ティー・リキュール)とミルクを混ぜるだけ!
※ 「トリスとソーダを入れるだけ!」のテンションで読んで下さい。

味わいとしては、ミルク・ティーです…そのままですね(笑)。

夏は冷たいカクテルとして、冬はホット・ミルクにすればホット・カクテルとして楽しめます。
ホントに普通のミルク・ティーみたいになってますね

地元・熊本のバーで、冬だったのでホットでお願いしたらティー・カップに入って出てきて、ビスケット(クッキー)まで付いてきました。
もうミルク・ティーでいっか(ダメです)。

個人的にはフォションというティー・リキュールを使った方がより紅茶らしくなる気がするので、そちらがある場合には、そちらでお願いする時もあります。

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前々回の記事でご紹介した「ソルクバーノ」なんかも、飲みやすいレシピで広まっていますね。
他にも色んなカクテルがあるはずなので、バーに行って飲まれる際はバーテンダーさんに聞いてみて下さい。

※ 本題とは違いますが、お名前を出させて頂いたのでご紹介
スーパージャンプの漫画「バーテンダー」に酒向さんの「エトレ-ヌ」というカクテルが登場するようです。
そして、次号では酒向バーのスタッフ喜多さんのカクテルが登場するそうですよ。
登場人物の名前は、ご本人とは全然違いますが、興味のある方はご覧ください。

ではでは。