ボクは夏になるとラム・ベースのカクテルが飲みたくなります。
そこで、以前ご紹介したモヒート以外に3つ、ご紹介してみたいと思います。

1. ダイキリ

ラム、ライム・ジュース、砂糖を使ったショート・カクテルです。
スッキリしてて美味しいです。

ダイキリそのものも、ラムを使ったカクテルとして非常に有名ですし、フローズン・カクテルとしてのダイキリ(フローズン・ダイキリ)もフローズン・カクテルの中で非常に代表的な存在ですよね
ちなみに、フローズン・ダイキリはヘミングウェイが愛飲したことでも知られています。

2. クォーター・デッキ

ラム、シェリー、ライム・ジュース(またはレモン・ジュース)を使ったショート・カクテルです。
スッキリしてて美味しいです(あれ…味の説明が同じになってきた…!笑)。

名前の由来は、単語が表す通り、「船の甲板の後方1/4(そこに将校達が乗っていた)」から来ているようです。
スタンダード・カクテルなのになかなか注文している所を見かけませんが、なかなか美味しいカクテルなので(少し強めですが)オススメですよ。

3. ソルクバーノ

こちらはラム、グレープフルーツ・ジュース、トニック・ウォーターを使ったロング・カクテルです。
名前は「キューバの太陽」という意味なんですが、ラムの味とグレープフルーツの味が非常にマッチして美味しいカクテルです。

…が、このカクテル、お酒が強い方以外は、「オリジナルのレシピで」とは言わないようにしましょう(笑)。
今やスタンダード・カクテルのように日本全国に広まってきているそうですが、実は飲みやすくアレンジされた形で広まっているのです
※ お酒があまり強くない方は、「オリジナルの方にしますか?」と言われたら、「飲みやすい、軽めの方で」とお願いしましょう。

ボク自身、2年ほど前に旅行で神戸に行った時にこのカクテルを作られたSAVOY北野坂の木村さんご本人に作って頂いたのですが、噂に違わず強かったです
こちらに写真が載っていますが、見た目は、
・大型のタンブラーに、
・輪切りのグレープフルーツでフタをして、
・ストローがささっていて、
何ともトロピカルな雰囲気を醸し出していますが、結構な量のラムが入ります(実際目の前で作って頂くとよく分かります)。

とはいえ、一般的に広まってきているのはアルコール軽めで、飲みやすくアレンジされたレシピなので、度数高めのカクテルが苦手で、炭酸入っても平気な方にはオススメのカクテルです。
但し、スタンダード・カクテルではないので、伝わらない場合があるかもしれませんので、ご注意を。

ではでは。