j.okawa サブブログ

j.okawa(http://jun-okawa.com)のサブブログ。 過去ブログのアーカイブも兼ねています。

今日はシリーズもののカクテルをご紹介しようと思います。

今回ご紹介するのはフレンチ○○
○○の部分に入る数字を変えるとベースのお酒が変わっていきます

まずはフレンチ75
初めに言っておきますが、数字を変えるとは言いましたが、フレンチ1、フレンチ2、…、フレンチ75、そんなにたくさんはありません(笑)。

冗談はこの位にしてフレンチ75をちゃんとご紹介するとジン、レモン・ジュース、砂糖をシェイクしてグラスに注ぎ、氷を入れてシャンパンを満たして作るカクテル。
名前は第一次世界大戦の際に使われていたフランス製の大砲の口径が75mmだったことに由来するそうです。

ジンをバーボン・ウィスキーに変えるとフレンチ95、ジンをブランデーに変えるとフレンチ125になります。
こちらの数字も口径という話がありますが、よく知りません。誰か教えて下さい(苦笑)。

75・95・125はスタンダード・カクテルですが、他にもベースを変えて数字も変えた派生カクテルがあるようです。

あとは以前ご紹介したブロンクス・テラスも、ブロンクス、ブロンクス・ゴールデン、ブロンクス・シルバー、ブロンクス・ドライなど、シリーズのようなカクテルがたくさんあるので、色々飲んでみると面白いかもしれませんね。

ではでは。

今日はちょっと変わったカクテルをご紹介したいと思います。

その名もニコラシカ、ドイツのハンブルク生まれと言われているカクテルです。

このカクテルのどこが変わってるかというと、口の中で完成されるカクテルだというところ。
でも、立派なスタンダード・カクテルなんですよ。

提供の仕方は、グラスにブランデーを注いで、レモンの輪切りをグラスの上にフタをするように乗せて、さらにレモンの輪切りの上に砂糖を乗せます。

こうして提供されたら、いよいよ口の中でカクテルを作っていきます。
レモンの輪切りを軽く二つ折りにして砂糖を包み込みながら口に入れて噛み、レモンと砂糖の酸味と甘みが口に広がったら、ブランデーを一気に流し込みます。
これを持ちまして、ニコラシカの完成とさせて頂きます(笑)。

なお、一気に飲むことを前提としたカクテルなので、お酒の弱い方や、既に酔って限界に近づいてきた状態の時は頼まないで下さいね
それから、コストパフォーマンスが悪いとか、そんなこと言わないで下さい(笑)。

こんな一風変わったカクテルですが、色々とこだわりポイントがあって面白いです。
◆ブランデーの銘柄は?
◆砂糖の種類は?
◆砂糖の量は?
◆レモンの皮は有りか無しか?
などなど。

あとは皆さんのお好みでどうぞ。

ただ、先にブランデーだけ飲んで「ナカ、おかわり」と冗談を飛ばす場合、あるいは熊本弁で「ニコラシカ?せからしか!」と冗談を飛ばす場合は相手を選んで下さい。
それから、自己責任でやって下さい(笑・笑)。

ではでは。

家族の一員になるなら、まるこ?サザエさん? ブログネタ:家族の一員になるなら、まるこ?サザエさん? 参加中
本文はここから

こんなブログネタがあったので投稿してみます。

どちらも家族も楽しそうですけど、やっぱり皆が入った瞬間に家がビヨーンって伸縮する家はちょっと…(TVのエンディングの映像)と思ったので、ちびまるこちゃんの家族の方が良いです(笑)。

そして、目指すべきは、お姉ちゃんとまるこちゃんを本名で呼んであげることです。
お母さんは、確かおばあちゃんが名前で呼んでいたかと思いますが、お姉ちゃんとまるこちゃんは、皆そう呼んでいます。
まずはまるこちゃんを「ももこ」と呼ぶところから始めたいと思います。

自分の名前、もっと大事にしようぜ?(笑)

祝日の昼間のくだらない日記はこのくらいで(苦笑)。
ではでは。

先日、一番大好きで一番高い頻度で通っているバーで「苦味系のカクテル」とヒントの少ないオーダーをしてみました。
まぁ好みをよく知って頂いてるし、「知らなくても頼み方は簡単でいい」みたいなことを以前書いたので、ちょっとだけ冒険です。

提案して頂いたのはウンダーベルク、スロージン、ホワイトペパーミントをシェイクして作る「フライハイトFreiheit)」というショート・カクテル。

ちなみにカクテル名はドイツ語なんですが、日本語に訳すと「自由」。
そんなにオーダーの仕方が自由でしたか、チーフ…(笑)。

冗談はさておき、このカクテルは超有名バーのBARやまざきの山崎達郎さんのオリジナルだそうです。
BARやまざきさん、一回は行ってみたいなぁ…函館にもう一度行きたいバー(人生で初めて行ったバー)もあるし、来年辺り北海道行きを計画してみようかな…。

味のほうは苦いけど、ミントで後味はスッキリ爽やか
さすが好みを熟知して頂いているだけはあって、好みの味でした。

ウンダーベルクやミント系が苦手でない方であれば、オススメのカクテルです。

【ウンダーベルク?なんじゃらほい?という方へ】
ウンダーベルクはドイツの薬味酒で、20ml入りの小瓶に入ってます。
 →こんな感じ
バーだと、小瓶がズラッとベルトに挿してあったりします。
ストレートやソーダ割りで飲むこともできますよ。

ではでは。

ニュースのサイト等では既に取り上げられていましたが、横浜にあるBar Nobleのオーナー・バーテンダーでいらっしゃる山田高史さんが国際バーテンダー協会(IBA)主催の世界カクテル大会(W.C.C.)にて、ファンシー・カクテル部門で部門優勝し、さらに総合優勝されました
日本人の優勝者としては、1996年の東京大会以来15年ぶり、歴代4人目だそうです。
(ニュースのサイトでは総合優勝が4人目となっていますが、正しくは部門優勝も含めてかな…?)

カクテル名は「グレート・サンライズ」、ブルーベリー・フレーバーのウォッカをベースにして、グレープフルーツやピーチのシロップ、マンゴー・ジュース、ソーダ水を加えたものだそうです。
オレンジ色の液体に「素晴らしい日の出が日本全体を照らしてくれる」という想いを込めて、日本の国花・桜の形に切り抜いたリンゴとチェリーのデコレーションで「日の丸」をデザインされているとか。

材料を聞いただけでも、美味しそうな感じですね

お店のサイトを拝見すると、10月末時点では日本未輸入の材料があるとのことで、お店に伺っても、まだグレート・サンライズは味わえないようです。

なお山田さんとは面識は無いのですが、嬉しいニュースでしたので、記事の予約投稿を色々変更して、今回は割り込みで書きました(笑)。

山田さん、おめでとうございます!

ではでは。

Bar Noble:
 TEL 045-243-1673
 横浜市中区吉田町2-7 VALS吉田町1F
 Noble-Aqua.com

カクテルは数千種、あるいはそれ以上(!)あると言われています。
色々な種類があって、それぞれ美味しいんですが、古くからあるスタンダードなカクテルには「シンプルなカクテル」が多いです(もちろん、最近のものでもシンプルなものはありますし、古いものでも複雑なものはありますが、相対的に)。

ボクは割とシンプルなカクテルを好む傾向にあるんですが、やはりシンプルな分だけバランスが非常に難しいと思います。
シンプルなだけにごまかしが効かないですからね。

例えば、ジン・トニックはジンとライムとトニック・ウォーターをビルドするだけですし、数年前からブームのハイボールだってウィスキーをソーダで割るだけ。
でも、本当に美味しいものって、出会うのが難しい(まぁ、「好みのバランス」もあるので皆に美味しいではないですが)。

で、今日はシンプルに有名なカクテルをご紹介したいと思います。
というより、ご紹介するまでも無いほど有名な気もしています(じゃあどうして紹介するんだというツッコミは無しの方向で)。

なお、いずれも度数が高めですので、お酒が弱い方はご注意下さい。

1. マティーニ

ジンとベルモットをステアして作る、言わずと知れたカクテルの王様です。
オーダーすると、バーテンダーさんもいつもより集中してメイキングされると思いますので、飲む側もいつもより集中して飲みましょう(笑)。

オリーブが飾られますが、このオリーブは途中でパクッといっちゃって下さい。
マティーニの美味しさを一層引き立ててくれます。
なお、オリーブが苦手な場合は、最初に不要な旨を伝えておきましょう。

カクテルの王様と呼ばれるだけに、派生は大量にありますが、中でもウォッカ・マティーニは、007の「ウォッカ・マティーニを、ステアせずシェィクで」というセリフが余りにも有名ですね。

2. マンハッタン

ライ・ウィスキー、スイート・ベルモット、アンゴスチュラ・ビターズをステアして作る、こちらはカクテルの女王です。

マラスキーノ・チェリーが飾られますが、マティーニ同様、途中でパクッといっちゃって構いません(マティーニも同様ですが、お好みでどうぞ)。
個人的にはウィスキーに浸かったチェリーは美味しくて好きなので、マンハッタンやロブ・ロイのチェリーは途中でパクッと食べます。

ちなみに今年の日本バーテンダー協会の全国バーテンダー技能競技大会の課題部門は、マンハッタンだそうです。

大会に出場される方のお店でマンハッタンを頼むと(大会の要領で)5杯分出されてしまうかもしれません。
…いえ、ちゃんと普通に作って頂けるはずです(苦笑)。

3. ギムレット

ジンとライム・ジュースをシェイクして作る、こちらはカクテルの…あ、無かった(笑)。

元々はライム・コーディアルがスタンダードだったそうですが、フレッシュのライム・ジュースを使っているお店が多いかと思います。
また、その場合は甘味を足す場合が多いです。

ボクの場合は、基本はお店のレシピでお願いしますが、よく知っているお店であれば、気分によって(お店のレシピより)さらに少し甘味を付けてもらったりします。

ギムレットはレイモンド・チャンドラーの小説に出てくる「ギムレットには早すぎる」というセリフが非常に有名ですね。

…いや、別に早い時間にオーダーしても構いませんよ(笑)。
でも、早い時間からギムレット飲んで酔っ払っても自己責任でよろしくお願いします(笑・笑)。


と、有名どころをご紹介してみました。

他にもスタンダード・カクテルとされるカクテルは沢山ありますが、やはり長い間「スタンダード」として残っているだけはある美味しいカクテルが多いと思います。

あまり飲んだことない、という方もたまにはこういったシンプルなカクテルを飲んでみると良いかもしれませんね。

ではでは。

11月が近づいてきて、寒いほどの日も出てきましたね。
飲み物も、温かいものが美味しくなってきました。

そこで今日はホット・カクテルをご紹介したいと思います。

数年前から「ホット・ワイン」という言葉はよく聞くようになりましたが、この「ホット・カクテル」という言葉はどのくらい浸透しているんでしょうかね?
まぁ、その名の通りなのでお分かり頂けるとは思いますが…。

今回は有名ドコロを2つ。

1つ目はアイリッシュ・コーヒー

これはアイリッシュ・ウイスキーをベースとして、ホット・コーヒー、角砂糖(またはブラウンシュガー)をステアして、生クリームをフロートしたカクテルです。

あまりオーダーが入ったところに出くわしたことが無いのですが、メイキングに出くわすとコーヒーの良い香りがしてきます。

もう1つはホット・バタード・ラム

何かアイリッシュ・コーヒーと言い、ホット・カクテルって分かりやすい名前ですが、こちらはダーク・ラムをベースとして、バター、角砂糖、熱湯をステアするカクテルです。
うん、こちらも名前の通り(笑)。

名前が思い出せなくなったら、「ダーク・ラムのお湯割りにバター入れたやつ」って言えば良いです。
…そこまで覚えてたら名前思い出せるか

ホット・バタード・ラムの方がどちらかと言うとオーダーされている場面によく出くわします。
そして、熱湯を注ぎだし、さらにバターまで投入する様子を見て、知らない方が「これ何?」と聞くところからオーダーの連鎖が始まったりします(笑)。


簡単にご紹介してきましたが、これから更に寒くなっていきますので、そんな時にはオシャレにホット・カクテルを愉しんでみるのも良いですね。

なお、多くのお店では大丈夫だと思いますが、お店によってはホット・カクテルを提供していない(設備構成上出来ない)ところもあるかと思いますので、まずは確認してみましょう。

最後に。
いくらホット・カクテルを飲んだからと言って、「ホッとする」というダジャレを言うのはTPOに応じて使うか使わないかを決めましょう。

あなたはキャッシュレス派?現金派? ブログネタ:あなたはキャッシュレス派?現金派? 参加中
本文はここから

ひょうたん島世代では無いのですが(笑)、何となく親が言っていたのを思い出したのでタイトルにしてみました。

今回はブログネタを書いてみたいと思います。
タイトルからお分かりかと思いますが、ボクは現金派です。

確かに現金を持ち歩く(特に小銭)ことが面倒、銀行やATMで預金を引出す手間がかかる、というのも分かるんですが、どうしても現金でないと「お金を使った」実感が薄いんですよね。

今はクレジットカードもホームページから現時点までで使った明細が見えたり(少しタイムラグはありますが)と少しは状況も変わってきていますが、カードでパパッと払えるのは便利さはあれど、どれだけ使ったかが分かりにくいというのは、個人的には結構マイナスポイントです。

就職して給与振込用に新しい銀行口座作った時、クレジット付きのカードになりましたが、使うのは
◆分割して支払いたい場合
◆インターネット上での手続き等、支払がクレジットカードのみの場合
くらいで、どちらも事前からクレジットでいつどれだけ引落とされるかを考慮して使ってます。

Suicaも持ってますが、電車乗る以外で殆ど使ってないですねぇ。

まぁでもキャッシュレスは便利で小銭ジャラジャラより省スペースなのは事実。
これだけクレジットカード、デビットカード、電子マネー等が普及してくると5円玉、1円玉の流通量が下がったりするんですかね(笑)。

あとクレジットカード諸々ってポイントがついたりするから、そういう意味では損してるんですかね?(笑)

ではでは。

季節の変わり目、風邪っぴきさんが増えてきましたね。
電車の中でもマスクをした方(予防するためもあるでしょうが)、咳やくしゃみをされている方もよく見かけます。

風邪を引いたら水分、ビタミン、睡眠をしっかりとることが大事ですが、お酒を飲むときも水分とビタミンをとることは大事なんです
水分に関しては以前の記事で書いた通り。

ちなみに、皆さんはアルコールがどのように分解されていくか、ご存じですか?

大雑把に書くと、
 アルコール → アセトアルデヒド → 酢酸 → 二酸化炭素+水
という風に酸化されて分解されていきます。
(最初は化学式書こうとしましたが、やめました

で、別に上で書いた分解される過程は忘れても構わないんですが(笑)、このアルコールが分解される過程でビタミンが消費されます

通常時はそこまで気にしなくて良くても、特に飲み過ぎたり、習慣飲酒がある場合は、消費されるビタミンも多くなってきますので、ビタミン不足にならないよう気を付けましょう。

特にこの先、年末年始などは飲む機会も増えてくるかと思いますので、そんな時はビタミンと水分を充分摂ることをお忘れなく

…あ、もちろんミネラルなどなど、栄養バランス全体も当然ながら大切に。
自戒の意味も込めて(笑・笑)。

たまには役に立つことも書かないといけないかと思ったので(笑)今日はこんな話題にしてみました。